2021年8月21日ガン告知
大切な家族である愛犬がガンになった。
ガンと向き合う日々
4か月前の2021年4月29日の健康診断で炎症の値が高いと言われたので
念の為再検査。4か月前の時炎症の値が高かったのは目の炎症の影響かもねと
ドクターに言われていた。
2019年12月頃に白内障が進行して、その後目に炎症を起こすことがあった。
ドクターに言われた時「そうなんだぁ~」とあまり深刻に受け止めていなくて、、、
この時にもう少し踏み込んだ検査をしていたら 何か変わったのだろうか。
たった4ヶ月前のこと 大した変化もないだろうけどと余裕で受けた健康診断。
呼ばれて部屋に入りドクターに言われた言葉。
「ガンです。」
「腎臓か脾臓原発 転移も見られます。詳しい検査を希望されるなら紹介状を書きます
ですが、転移もみられるので手術はできないと思います。抗がん剤も厳しいかと。
検査自体もかなり負担になると思います。」
矢継ぎ早に女性のドクターに言われあまりの衝撃に何がなんだかわからないけど
「手術や抗がん剤など根治はないという意味ですよね?」
「詳細がわかる検査をしても詳細がわかるだけで
その後の治療はないって事ですよね?」
辛い検査をしても何も治療ができないなら そんな検査をする必要があるとは
思えず。検査はしないと伝える。
「先生ならどうしますか?」との問いに女性のドクターは
「私は検査は受けるかも知れません。ただそれは医者としての興味です。」
「根治治療がない訳ですよね?今後どうすれば?」との問いにドクターは
「ガンに効くといわれるサプリなど飼い主さんが良いと思う物を
試されたら良いかと思います。」と言われ 本当に気休め程度の話なんだと
思わず笑いそうになった。
リアンの犬生を預かると決めてから 私ができる事はやってきたと思う。
それなのにこんな最後の最後で何もしてあげられないなんて、、、
絶望という言葉が重くのしかかり 私自身も押しつぶされて壊れてしまいそうだった。
家に帰ってもどこか現実味がなくて 涙もでなかった。